☆ダイエットに効果の高い呼吸法

ダイエットの効果を高くするためには副交感神経を活性化させるほかには、呼吸を正しく行うことも大切です。
今回は呼吸法についてを解説してみたいと思います。

まずは片方の手をおへそよりも上の部分である『上腹部』へあてて、もう片方の手をおへそよりしたの『下腹部』へあてます。
そして息を鼻から吸って、口から吐きます。
この時、上腹部と下腹部、どちらの方が膨らむでしょうか。
おそらく、ほとんどの方が上腹部と感じるのではないでしょうか。
しかし、呼吸の際に大切なことは、下腹部をふくらませる呼吸法なのです。

下腹部の動きが小さく、固まって緊張している状態だと、自律神経も緊張状態になってしまいます。
さらに、下腹部の中にある、脂肪燃焼にも関係のある腸の働きも弱くなります。
下腹部が上腹部と同じぐらい膨らんだ方は、ダイエットだけにとどまらず健康な呼吸ができています。
下腹部があまり動かないという方は、もう一度、意識をして呼吸してみましょう。
鼻から息を吸って下腹部を意識しながら膨らませ、吐きながらふーっとへこませるようにします。
これを繰り返し行うことで下腹部の緊張がほぐれていき、やがて副交感神経が活性化されるようになります。
そして腸の動きも良好になり、脂肪の燃焼効率も高まってくるようになるでしょう。
姿勢は楽な格好で良いので、最低でも5分間を目安に続けてみましょう。
慣れてくれば立った状態でも手軽に実践できるため、外出中でも空いた時間には思い出して意識してみましょう。

「下腹部が思うように膨らまない」といった方は、上腹部をおさえている手で、息を吸った時に上腹部が膨らんでこないように少し強めにおさえつけましょう。(力が強すぎるのは禁物です。)
こうすることによって上腹部を膨らませる力を、下腹部に移行させることができます。
この呼吸法に慣れてくれば、日常生活の中でも、自然に下腹部をふくらませることができるようになります。

ちなみに、さまざまなポージングを行うヨガですが、実はもっとも重要視しているのは、その呼吸法にあります。
少しざっくりとした説明となりますが、人間のエネルギーの根幹は下腹部(丹田)に宿るとされていて、ここを意識して使うようにすることで、身体を正しい方向に改善していくといった考え方です。

さいごに人間は1日にどのぐらいの回数の呼吸をしているか知っていますか?
それは、1分間で約15回と言われています。
すなわち、15回x60分=1時間=900回x24時間=21,600回も1日に呼吸していることになります。
そこで、ここでご紹介した1回1回の呼吸が、ダイエットに関係していたら無駄なく実践したいと思いませんか?
まずは1日5分を目標に、空いた時間などに意識しながら練習を行い、下腹部を動かす習慣をつけましょう。